六十一中年漂流記

「この世」を漂流するオヤジの戯言

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「幸運なことに、一部の人は精神的な免疫システムを持って生まれてきています。

そのため誕生から社会的な条件付けの間に彼らに埋め込まれた架空の世界観を、遅かれ早かれ拒否をすることでしょう。

 

何かが間違っていると感じ、その答えを見つけようとし始めます。

内面の知識と人とは異なる外界での経験により、

他の人が気づいていない現実の側面を見ます。

 

つまり彼らは目覚めへの旅路にいるということです。

旅路の一歩一歩は、群れに従うのではなく心に従うことで作られます。

そして無知というベールよりも、知恵を選びます

Henri Bergson